天然秋田杉は、材質や観賞価値にすぐれた銘木としてとても高い人気を誇ります。
特に、木目の美しさは他に類を見ない特色といえます。
日本三大美林として名高い天然秋田杉は、スギ科スギ属に分類された日本特産の樹木である。秋田杉とはかつては天然杉の呼称だったが、現在では天然杉を「天然秋田杉」、人工林杉を「秋田杉」と呼んで区別されております。
天然秋田杉とは、樹齢が150年〜200年位の杉のことです。 旧幕藩体制時代より手厚く育成されていて、 その他の一般的建築に用いられる杉とは単価や見た目でも大いにちがい、
特にその赤身は抜群に資質を有し「質感」 「風格」「風合い」「色調」「目合い」等に於いて日本人の感性、 日本の風土に合っていると思われる。総称して「天杉(てんすぎ)」
「官木(かんぼく)」などと呼ばれております。 単価の面で高い物になってしまうのが難点ですが、伐採量が極端に少ないため 「希少価値」としても珍重されております。 主に「赤」「白」「源平」と等級があって「赤」は最高級材として扱われています。主な用途としては和風建築の建具材として使われ、「天井板」や「腰板」などにも用いられることが多いです。それと古くから神社、仏閣の造作材としても用いられてきたり、「曲げわっぱ」や「秋田杉桶樽」の工芸品なども有名です。 |